新コロナ時代のNO密カフェ

ガーデンカフェ リバージュは、2020年5月初めに開業を予定、それに向かって準備していました。5年がかりの夢を実現するため、花壇を耕し、花を植え、遊歩道やトイレを造り、店舗を白ペンキで仕上げ、毎日休みなしで開店日を目指して作業を続けていました。その頃になるとバラをはじめとした花々が、私達を応援してくれるように美しく花開いてくれました。ところが新型コロナウイルスの影響で日本全国に 緊急事態宣言が出され、私達も飲食店としての責務より自主的に開業を延期しました。 

延期した期間は、私達なりにコロナに対応した新しい生活様式をどのように実現出来るかを考える期間でもありました。

  1.テイクアウトに特化するために使い捨て容器の充実 

店内での飲食は行わず、バルコニー及びガーデン席のみとし、お客様自身で、店舗窓口で受け取った商品を好みの席まで運んで喫食して頂くシステムとする

代金も店舗で商品と引き換えに受け取る

 窓口には飛沫感染予防のためのビニールシートを設置する 

食器の使いまわしはせず、全てテイクアウト用の容器を使用

2.消毒 を徹底

 コロナウィルス対策に有効だと言われているアルコール消毒液を常備する。店舗窓口のカウンターに消毒液を設置して、来客は注文前に手指消毒を行える流れにする。

トイレには便座除菌クリーナー用のディスペンサーを設置し、清潔に使用できるようにする

テーブル、椅子を消毒シートで清拭する 

3.ソーシャルディスタンスを遵守した客席 

客席はすべて屋外とし(新型コロナウィルスは紫外線や熱に弱いのではと報道されている)、十分に客同士の距離がとれる配置とする

 暑い季節の営業なので、コロナ対策だけでなく、熱中症の予防にも配慮し、冷水を自由に飲めるように保冷式のジャグを用意し、客席はオーバーハングのパラソルやオーニングで日差しを遮る

 4.営業時間を昼間だけに限定

 3月中旬~11月末の期間限定で営業を行う(屋外で快適に過ごせる時期に限定すると共に、肺炎の流行時期を避ける)

 営業時間 11時~17時

 営業日  金・土・日・祝日


コロナの流行後にオープンした店舗として、いかに安心安全にお客様に過ごしていただけるかを考えることは私達の義務だと思っています

そのためには、お客様にご協力をお願いしなければならないことも多々ありますが、それは、上記のような安全のための理由からです。どうかご理解の程、お願いいたします。

gardencafe Rivage

ガーデンカフェ リバージュは夫婦二人で山を切り開き、5年半の歳月をかけてセルフビルドしたカフェレストランです 周防大島の南の四国側に面しており、全席屋外の瀬戸内海を見下ろす高台に位置し、瀬戸内海の海や四国の山々が一望できる絶景で、「海と花による癒し」をコンセプトに開放的な空間でお客様をお迎えするカフェレストランとして2020年6月に開業しました これからも少しずつ手作りの進化を続けていきます